こんにちは!
琉球治療院の那覇本店の施術者、FUJINOです
立秋とは名ばかりの暑い日が続きますが、いかがお過ごしですか??
今回は身近な薬草のスベリヒユをご紹介したいと思います
沖縄ではスベリヒユをニンブトゥーカーと呼び、
遠く離れた山形県ではヒョウと呼ばれているそうです。
漢方薬での生薬名は馬歯けん(ばしけん)です。
「葉が緑、茎が赤、花が黄、根が白、種子が黒」と、
五行色体表の五色をすべて持つことから、「五行草」とも呼ばれています
生育地も温帯から熱帯にかけて幅広く分布しており、
トルコやギリシャでも食されています。
乾燥耐性があり、畑や路傍など日当たりの良い所にはどこにでも自然に生えていて、
強い繁殖力があり迷惑な雑草として煙たがられていますが、
実は優れた薬用植物だそうです
なお、スベリヒユには利尿作用、消炎作用、抗菌作用、解毒作用、アレルギー症状の緩和などの薬効がありますo(^▽^)o
なんと、食用の植物の中で「オメガ-3脂肪酸」を最も含んでいて、血液中の脂質濃度を下げる働きや視力や記憶力を良くする働きがあるといわれています。
その反面、たくさん食べると体を冷やしてしまうので、
冷えて胃腸が弱っている方(水様性の下痢など)や慢性の下痢の方は
注意しなければいけません
子宮収縮作用があるので、妊娠中の方も要注意です。
食感は、炒めたり、茹でたりすると少し酸味とヌメリがありますので、オクラが好きな人は一度食べるとヤミツキになるかもしれません
漢方薬として人気がありますし、地方では元々身近に採れる食材として食されているので、お店に行っても時期によってはなかなか手に入らないことが多いです。
私が行くお店にも行くたびにありません(*_*;
もしお店に行ってスベリヒユがあった人は運が良い人ですね((o(>▽<)o))
こちらのお店はスベリヒユ以外にもたくさんのお野菜があります
行くだけでも、とても楽しいです♪
私が次行くときに、今度こそは、あると良いなと思います・・・(;^_^A
ぜひ、スベリヒユを探して、食べてみて下さいね!!!